Libec HFMPを見てきた

昨年9月にドイツへ訪れた際にPhotokinaの会場で初めて見たLibecの初めて(?)の一脚HFMP(HandsFreeMomoPod)

http://www.system5.jp/products/detail80741.html

初見では大きすぎで全く興味をひかれなかったんですが、本日中野のフジヤカメラでの特別展示に訪れた際に営業の方々に色々と話を聞けてちょっと見方が変わりました。

そもそもこういった自立型の一脚ではManfrotto社の一脚が先行して有名で561BHDVなんかが有名ですよね。何を隠そう自分も長年お世話になってました。とにかく自立出来てサイズも大きすぎずRun & Gun的な撮影では活躍してくれていたのですが、同じく昨年のPhotokinaでXPROシリーズという新型の一脚を発表していて自分的にはこちらの方に興味をそそられていました。

そんなこともあって全くノーマークだったわけですが、今日Libecの方にお話しを聞いたところ狙っているターゲット層が違うという事実に気づかされたわけです。

この一脚(比較対象になる物がないので分かりづらいとは思いますが)従来の一脚に比べこれとにかく太くて無骨なんです

自立用に開く足も嫌ってほどにデカいんです💦

デカ過ぎちゃって「むしろ一脚としてどうなん!?」って思ってたんですが、どうもこの一脚の存在価値ってのはむしろデカいところに設定しているらしくちょっとぐらい上に乗る物が大きくなっても余裕で自立できるっていうところに主題をおいてるらしいんです。(DSLRから業務用ビデオかめらまで余裕で乗りそうです)
そういう発想で考えると従来のVideographerの人達よりももう少し違った人達がターゲットになるのかな〜、なんて話をうだうだとしてきました。

ちなみにプレートはManfrottoとSachtler互換ということで色々な場面で使い回しが出来そうですよ。

一脚を使ってのカメラのムーブ、って言うよりとにかく一脚でも固定撮影を安定して出来る方が大切、三脚と一脚を両方現場に持っていくのは重いしツライ、そんな人にはこの一脚オススメかもしれません📹

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Sony PXW-FS7を下取りに出すの巻

さぁさぁ2017年も始まって2週間と少し、お仕事的には徐々にエンジンが掛かり始める頃合いですが、同時進行で本年の機材選定・準備も着々と進めております。
今日も過去2年間バンバン稼いで頂いた愛機を手放すべくプロ機材店へ🚃

中古品販売の前はとにかく機体は綺麗に、アクセサリーも欠品無く、ということで拭き拭きしてから元箱に買った時そのままに収め直しましたよ。

何が入っていたのかが不明な透明な袋が一つ余りましたが、、、まぁ問題無いでしょう💦

いちいち自分で持って行くのも疲れますがそういう指定でしたのでお店まで引きずっていきましたよ〜
絶対発送でも良かったはずなんだけど・・・

査定も終わって一件落着、、、
かと思いきや、、、
例の問題が、、、

そう、私のFS7って日本語メニューの無い謎設定なんですよ!

日本の正規販売店で買ったにも関わらず!(個人的には英語メニューが好みなんでいいんですけどね)
そんなこともあって並行輸入品ではないかと疑われる、という、、、
買った当時の発送メールを送って事なきを得ましたが、、、

「どうなってんの、SONYの人❗️❓️」

 

今年は少しずつではありますが過去3年間の日本での仕事の方向性から脱却できるようにあれやこれややっていこうと思います。。。

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Zeiss Loxia Transport Case/Bagはレンズ同様カワイイです

カメラも小さくなるにつれ、レンズも小さくなる
物が小さくなると、ハンドリングも・・・
大小関係なく本当は大事な機材ですがついついそうなってしまいがちですよね💦

最近Zeiss Loxiaレンズシリーズが4本揃ったこともありメーカー純正のレンズケーズ/バッグを入手してみました。

ケースを開けると現存する4つの焦点距離のレンズがぴったり入るインサートが。
下部にはカメラボディ等一緒に使う物を入れておきます


そとはプラスチック製の頑丈なヤツ
Pelican社ではなくイタリアのHPRC社製


ハンドルはレンズのシーリングと同じ青色
たたみかけるように”ZEISS Loxia”のロゴ

ハードケースの中にソフトケースが入っていて必要に応じてソフトケースだけ持ち出すイメージです

ちなみに写真には写っていませんがソフトケース内のディバイダー(仕切り)とソフトケースだけ持ち出す時に使うストラップが付属してます

普段から全てのレンズをケースに入れて持ち出す、という機会はあまりないけどその分いざ撮影の時にぴったりはまるケースがなくて空いた隙間に突っ込む、みたいな事がこれまで多かっただけにこれからはその辺の安心感と共に仕事に打ち込めそうです。

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「山と食欲と私」x 映画『MERU』コラボ 実写ショートムービー とそのカメラのお話

 

年末の極寒の地で風邪をこじらせながら撮影したショートフィルムが公開されましたのでご報告。

映画 「MERU」のプロモーションとしてマンガ「山と食欲と私」とのコラボ企画ということで山ガール・・・じゃなくて単独登山女子 撮影してきました🗻
風邪キツい・山坂道キツい のダブルパンチでヘロヘロになったのも今は良い思い出😷

早速コミックナタリーにてご紹介頂いているようで多くの方に観て頂ければ幸いです。
http://natalie.mu/comic/news/216421

以下 原作者・信濃川日出雄先生のコメント

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クスクス…!
クスクス…クスクス…!
観終わった後はもう、クスクスしか言葉が出てこない…!
初めから最後まで、そう、まるで映画「MERU」のように
動き出した単独登山女子・日々野鮎美の姿にドキドキしっぱなし、
MERUのリアルを語る花谷さんに目がハート(!?)でした!「山と食欲と私」を知ってる方も、知らない方も
この動画を入り口として、この機会をくださった映画「MERU」
観賞しに、ぜひ劇場へと足を運んでください。
ドキュメンタリーならではの圧倒的な臨場感、
山に興味のない人の心も必ずや震わす熱血山岳ストーリー、
そして、想像を絶する山ごはん…クスクス…が、あなたを待っている…!
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もちろん映画「MERU」も近年稀に見る傑作ドキュメンタリーとなっておりますのでまだ観てない人は是非劇場へ足を運んで頂ければ幸いですm(_ _)m

 

最後に ☆撮影クルー技術秘話☆ 的なところを少しご紹介

今回の撮影クルーは音声さんが1名いた以外 撮影は私一人という最小構成。レフ板の持ち方・使い方をプロデューサーに教えながらなんとする やりくり上手の主婦みたいな御乱行でしたよ🎥
そんな時に大活躍してくれたのが今回撮影で使用したSony PXW-FS7II
1月10日に発売されてまだ間もないですよね。
だから「年末?なんで?」って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、、、もちろんDemo機をお借りして実戦投入してみたんですよ。


写真撮ってる時間がなくてこんなのしかなくて御免なさい🙏

突然の実戦投入とは言え、このカメラ 基本的には初代と変わったところが全然ない💦
なんて言うと中の人に怒られそうですが、実際に細かいところのrefine以外は前のモデルと同じ様に使えるので・・・(でてくる映像も基本的には同じ)

それでもやっぱりPXW-FS5から移植されたVariable NDの威力は「流石」の一言。撮影量に対して全然フィルター換えている暇もないような中でISOとShutterとIrisは固定しつつ電子NDをグリグリやって露出を合わせるやり方は邪道と思いつつもやっぱり便利です。

だって人がいないんだもん❗️😅

他の機能は私が所有するMarkIとほぼほぼ同じということでオペレーションはスムーズにできました。
唯一注意が必要かなと思ったのは、このMarkIIからレンズのマウントが従来のグリッと回して取り付けるStillカメラ📷と同じ方式から、ロックレバー方式に変わりまして、強度が増した分取り付けにコツ/慣れが必要なようです。こればっかりは練習するしかないですね💦

月並みな感想ですが、個人でいつも動かれてるオーナーオペレーター、最小構成で撮影に赴くことが多い中小のプロダクションは購入 アップグレードの価値があるかも?と思いました🎥

 

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開封日未定 なレンズもあるよね Canon EF24-105mm F4L IS II USM

I型が嫌で嫌でしょうがなかったんです。
でも便利で便利でしょうがないことも事実なんです。

とにかくディストーションとシャープネスの足りなさが嫌で嫌で、でもメカニカルなフォーカスリングってのはBy wireのレンズが全盛の昨今動画を撮るには大事だったりもするわけで・・・
マルチカム案件とかだとEFレンズで揃えてって場合もあったりで・・・

そんなこんなで一応II型にupgradeだけしておくという・・・

Canon EF24-105mm F4L IS II USM

でも・・・
じつは・・・

私EFマウントのカメラ持ってないんです〜^^;

まぁ使い方としてはアダプターを噛ませてEマウントで使うというのが想定されますが、それでもいつ使うことになるのやら・・・

そもそもいつになったら箱から出すことになるのやら・・・

それだけI型が嫌だったって事です💦

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